
2006年12月からやのっぷに付いて四国遍路にまわっていたのですが、
きちんと納経しようと決めて
(やのっぷはちゃんと袈裟をつけて、杖をつき、納経もしていた)
もう一度全部自分で回り直すことにしました。
この年末、やのっぷはアフリカに旅行に行ってたので
一人旅を覚悟していたところ、友人Kさんが一緒に行ってくれることになり
まさしく同行二人。
(本来の意味は、弘法大師空海が常にそばにいてくれるので二人)
おへんろさんリアル更新をやってみたかったんだけど(前回のみかんはそのテスト)
なかなか更新されないのでできないのかと思ってたら、
帰ってきたら更新されてました。
次の機会にやってみます。
私の旅は文明の利器をおもいっきり使って、車へんろです。
カーナビも使用。
カーナビすごいね!
2007年12月29日の夜に一番札所のある徳島に向けて出発。
思ったより早く到着できて、就寝。
30日の朝7時にホテルを出発。
一番霊山寺から十番切幡寺までは割と近く、平野にあるのでスムーズに進む。
途中から雪が降り出した。
冷え込みもかなり厳しい。
小猿が山から降りてきていた。
十一番藤井寺で大阪からのご夫婦に声をかけられた。
(おへんろさんはお互いによく声を掛け合う)
「次の焼山寺行くの?」
「明日にしようかと・・・」
「そうなんだ、今からなら行けそうだけどね」
「そうですね」
駐車場のおじさんが
「今日なら行けるかも、明日の天気はわからんねぇ」
十二番焼山寺はかなりの山奥。
今は14時半、納経は17時まで。
雪はやみそうにない。
このままだと明日は行けないかもしれない。
私たちは行くことにした。
山に入っていくごとに、雪は笑えるほど積もりだした。
対向車にはみんな雪が積もっている。
「ここどこ?ほんとに四国?」
トンネルを抜けるごとに雪国に近づくよう。
黒く延びていた道もだんだん白く雪に隠され始め、
運転しているのがとても怖くなってきた。
それでも引き返すことができないので
恐怖を振り払うようにキョンキョンの学園天国を歌う。
ガードレールもない長い林道を登っていたら、前から車がやってきた。
離合できない狭い道、しかもこっちは登り道。そして雪。
半泣きでバックをして離合、
前から来たのは先ほどのご夫婦だった。
「今日はもう帰った方がいいよ!
この先はもっともっと積もってるから」
私たちはすぐさま引き返した。
引き返すと決めた途端、雪景色を楽しむことができた。
さっきまではこの雪が憎かったのに。
問題はいつも外ではなく、自分の中にある。